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W-VISION

     

1997年、「U2」「ケミカルブラザーズ」のサウンドテイストを基盤としたDigital Pop Band [W-VISION]を立ち上げたプロデューサー伊藤浩樹の目がオーディションに参加していた石井由希子にとまり、二人の[W-VISION]としての活動が始まった。
1998年4月、新メンバーとして元Princess Princess富田京子(Drs)が加入することになった。富田に言わせると、「以前から知り合いだった伊藤君と、渋谷の喫茶店で待ち合わせをしていたら拉致されて、事務所(アーティマージュ)に連れて行かれた」らしい。こうして[W-VISION]は3人編成となり、それぞれのアーティスト名も伊藤浩樹は「いとう浩樹」、富田京子は「冨田京子」、石井だけ本名の「石井由希子」として活動することになった。ヴォーカル、ギター、ドラムスという構成は今の日本の音楽シーンでは他に例がない上、男1人・女2人であるということ、20代の新人と30代のベテランという構成も今の音楽シーンではかなり変則的だといえる。ここに面 白さがある。
今、[W-VISION]はこんな風に、全てに新しいことにトライしている。だから、これまでの富田京子ファン、伊藤浩樹ファンがみれば違和感を感じるかもしれない。しかし、[W-VISION]は既成概念を振り払ったところから新しいサウンドを構築していくバンドだ。CDを聴いただけでは、[W-VISION]がライブバンドだとは誰も思わないかもしれない。しかし、[W-VISION]はライブバンドとして活動をしていく。そういった気持ちのいい裏切り方で常に新しいサウンドを発信していくのが[W-VISION]だ。

 
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